阪神・淡路大震災のちょうど1年前、1994年1月17日に、ロサンゼルス近郊で「ノ-スリツジ地震」がありました。 震災後、建築専門家が被災した建物を診断して回り、緑紙(安全)、黄紙(注意)、赤紙(危険立ち入り禁止)を貼ってきました。 ところが、安全なはずだった緑紙の建物が、修理のため仕上材や耐火被覆を剥がしたら、中の構造躯体に大きなダメージを受けており、一転、立ち入り禁止の危険な建物となるという事例が武発したのです。

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